きんつば

いらっしゃいませ



今日は諸事情あり、朝から食事の用意

他にも簡単な家事をこなし、戸締まりをしてから家を出る

集団登校の子供らに冷やかされながら

かちゃかちゃと竿を担いで車へ


なに渋滞と言うのか、いつもの2.5倍の時間でようやく到着


見渡す限り同業さん６名様、すごいな真冬の平日やで･･･

寒さほどほど、午後よりの雨を考えると悪い日和ではないのだが

いつもなぜかお昼前後は相性が悪い

と言うか釣ったことがない。たぶん


よって比較的ニュートラルな心持ちで



この時期風裏となるショアラインを撃って行く

いつも通り

何年もこの沼に通ってきたが

イマイチ冬のパターンが分かっていない・・・イマサンぐらいか

冬に限らず、ひとつのパターンをやり切る事には意義がある

が、前に釣れたルアーを釣れた時の如く操作し続けるだけでは

例えば｢〇〇池で〇〇のトゥイッチで爆釣中！！｣

といったニュースを鵜呑みにしているだけに過ぎない安易な釣り


自身の成果であっても同じ事、いや中途半端な実績は余計にタチが悪い


小さな沼と言えど自然は日々、刻一刻と変化している

その変化を感じ取り､閃き、仮説をたて検証する

何度も間違い、何度も試す、繰り返し繰り返し、たまに正解も

その積み重ねの向こうにこそやり切るべきパターンは存在する。

ああ･･･三十年近くブラックバス釣りをやってきたというのに

いまだ到達出来ぬ領域

センスの無さを認めざるを得んな（汗）




ク･･･ククッ、グンッ！

降り出した雨に魚は浮いていると考え

バイブレーションの底引きからサスペンドシャッドへと替えたその二投め

なんかきたで！

低水温にも関わらずやたら引く

ジャンプこそしないが逞しい引きが断続的に

そのたびドラグが鳴り響き

あまりにもジー！ジー！五月蝿いので公魚釣り師にすっかり注目されているではないか


ゴジュウは無いがサンジュウでもないだろう

そんな事を考えつつやり取り

なんとなく頭に？マークがチラついた頃にようやく足元へ




全然大きくは無いが凄まじい腹したヘラ！（マブ？）何喰うてるん？！


そりゃ尾っぽ付近のスレ掛かりやし、よう引くハズですわ

いやはや、他魚と引きを見誤る三十年選手･･･

ますます強くなる雨に本命を期待し放り続けるも時間切れにて終了。


ん～～、バスの感触が遠ざかるな～

まあでも、ヘラも頑張ってくれよりましたしプチ満足です。


ほんま、安上がりやわ（笑）


ご覧頂きありがとうございました