きんつば

前夜からの暖かい雨は止まず本日絶好の釣り日和

今年のＰの対岸へ

浮き漁礁（？）との距離がもっとも近く、石積みの際の少し沖にブレイクライン

ブレイクを斜め切りに、ジャーク、デッドスローとそのまま南下

途中、動く石に乗り危うくこけかける。

大き目のフラットテーブル場で折り返しルアーチェンジ

ややイレギュラーなアクションで誘うも橋下までノーヒット

そのまま奥エリアを目指す


今年このエリアは全く魚っ気が無い

昨年は年末年始と休まず釣行し、このエリアをメインにそこそこ感触を得ていたので、

春を迎えても自分なりに確信を持って撃てていたのだが･･･

ミノー、ＤＳ、ノーシンカーのローテでインレットまで行き折り返す

この頃から雨が急に冷たく感じるように

「そーいえば、雪とかゆーてたし、ボチボチかも」

と思うが早いか、雨はミゾレまじりに。

今日に限って防寒用のリバレイ･ユーコンブーツではなく、普通のショートブーツ、

靴下二枚履きごときでは、じんじん足元から冷えてくる。

やがてミゾレは完璧な雪に

ＤＳステイ中の腕に雪が積もる･･･





この頃から頭では、

これで釣れたらデカイ　これで釣れたらデカイ･･･

と呪文のように繰り返し気力を保つ

と同時に、ボーズで終わってもブログネタ的には、この雪はアリやな〜とも思っていた(笑)


携帯で景色撮りするが、悲しいかなこの吹雪具合が上手く写らない


当然やんか、と言わんばかりのノーヒット、暑がりの自分だがさすがに冷えてきた･･･

橋を渡りトイレへ。ついでにチョコレート（キットカット）二つでカロリー補給

この時点で開始からすでに四時間

気力は尽きないが（ホンマどＭですわ）体がキツイゆーてます・・・耳鳴りするし、喉も痛いかも・・・


風が強くなった頃合いで今年のＰへ

ここをホームにしておられる先輩ブロガー諸兄が、

公魚の豊漁（？）を伝えておられ、ならば今日はこのＰかと

小降りにはなったものの、雨混じりの雪が吹き付るこのポイント

これこそ願ったシチュエーション

風表とあって、あと一時間もしない内に水中は濁りで視界不良となるだろうな笹濁り状態


あまりの寒さに、昔ＴＶ（ザ・ヒット）で見た真冬の琵琶湖のステイシーパターンを思い出す

気力的にもあと一時間がリミットか･･･


キャスト後、風に流されたラインがターンし終わる時に、

直角に形成された岸沿いのブレイクのやや沖を、平行に引けるようメンディングする


少なくとも１０投は繰り返したであろうこの作業

っっ！！

ふいに何かが絡みついたような感触！

反射的に巻き合わす！乗った！

久々の重量感、ドラグが鳴く！が、

足元５メートル無いくらいの至近距離、太めのナイロンラインを信じ

スプールを押さえやや強引に、魚の推進力を加速させるような格好で滑るように波打ち際へ

ＯＧ２１００でグリップ！よっしゃ〜！！

しみじみ嬉しい４０を少し超えたバス



７：００〜１２：３０



ご覧いただきありがとうございました。

皆様にも記憶に残る良い釣りを